About Susumu's TIE

Susumu's TIEのネクタイは、大量生産、大量消費向けのそれとは一線を画すものです。英国マックルズフィールド産ヘビーオンスツイルで作られた本物のレジメンタル。インクジェットプリンターでなく職人によりハンドメイドされたスクリーンプリントの小紋やペイズリー。文化としての英国タイを貴方にお届けします。

英国式を体現するスタイルと品質

regimental レジメンタル

17世紀頃の英国の連隊旗をルーツとするストライプ。

dot ドット

紀元前から存在すると言われる水玉模様。

paisley ペイズリー

英国ペイズリー市で量産され広まったがそのルーツは判然としない。

安田栄吉商店について

小さな家族が愛を育むための活動
日本における紳士服文化は、英国式の模倣から始まりました。創業者の安田栄吉は戦後神戸の地で英国製の紳士服生地や服飾品を扱う商社で活躍した後に独立開業し、昭和40年頃に札幌にやってきました。栄吉には「北海道に本物の紳士服文化を持っていく」という理念がありました。妻子を連れて厳寒の札幌での生活は、困難の連続でした。ようやく事業が軌道に乗り、札幌のデパートや北海道全域のテーラーへと取引が広がってきた昭和52年に栄吉は病に倒れ逝去。長男は栄吉の意志を受け継いで英国式の本格紳士服の普及に励みましたが、折しも時代は手軽な既製紳士服全盛期を迎えます。やがて長男はスーツ量販店や大手商社の海外ブランドライセンス服飾品という激流に飲み込まれ、栄吉の英国製紳士服生地ビジネスはいったん幕を閉じることとなります。 月日は流れ、英国で確立したスーツ文化は急速に縮小し、ここ日本では既製服を大量に販売する量販店が大苦戦を強いられています。英国で18世紀に確立したスーツ文化はこの世から消えてしまうのでしょうか。いいえ、そうではありません。良質な生地で身体に合った服を仕立て、ノーザンプトン製ハンドメイドの靴を履く人々が、まだまだ沢山います。 栄吉の理念や目利き力を引き継いだ長男は、法人閉鎖後も本物の英国式服飾品を少量多品種で細々と取り扱っていました。そんな長男も老いには勝てず、いよいよ事業の継続が困難となります。安田栄吉商店は、自分たちを育ててくれた、英国式服飾文化を愛する祖父栄吉や長男Susumuに敬意を込め、孫たちが一念発起し、恩返しするための活動として復活しました。

商店情報

屋号

安田栄吉商店

住所

〒060-8711            
北海道札幌市中央区大通西3-6北海道新聞本社ビル2F DRIVE内L&C HOKKAIDO 安田栄吉商店宛て

電話番号

050-8892-6129

公式SNS

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